遅ればせながら、『恋空』見ました。
序盤は正直、若干ひきました。笑
リアリティに欠ける感じがしたし、私は美嘉よりもうちょっと理性的な人間なので、そこまで恋愛に流されたくないな〜と思って。
で、実は前半を見て、しばらく日をおいてから後半を見たんですけど、後半は涙がとまらんかった。
なんか韓国ドラマにありがちな展開やったけど、ありがちと思いつつも毎回泣いてしまうのね、私。
それに、ありがちな展開の中にもユニークな部分があって、そこがこの作品の良さやなぁって思わされたね!
タイトルの「恋空」の意味がまさにソレ。
そういうことやったんかぁ〜・・・って。
作者の才能に嫉妬。笑
ヒロを川に喩えて、優を海に喩える。
誰だってほんとうは優のような人と穏やかな幸せを感じたい。
優の存在が後半のクオリティをぐっと高めた感じがします。
優が出てこなかったら、私はこの作品では泣けなかったかも。
美嘉があのあと、どうやって生きていくのか、すごく気になるけど、美嘉らしく、強くしなやかに生きて行くんだとおもいます。
切ない物語なのに、決して悲しくはなかった。
本当に、二人は幸せだったんだなって・・・
愛する人に、会いたくなりました。
新垣結衣ちゃんも三浦春馬くんも好演でした!!
追記
実は、上の記事を書いてから、『恋空』が実話に基づくものであることを知りました。
それから、作者の美嘉さんのHPへ行って、「君空」を読んで、美嘉さんのブログも読んで・・・。
いまだに美嘉さんはブログの中で何度もヒロのことを書いてる。
空の写真を載せながら。
それを見てしまったから、余計に切なさが胸に広がって、どうしようもなくなってしまいました。
でもやっぱり、お二人は心から幸せだったんだなって思います。
今の私には、この気持ちをどう表現したらいいかわからないけど、こんなに心にしみた作品は初めてです。
胸がいっぱいで何も手につきません。
この気持ち、美嘉さんにお手紙を書いて伝えたいと思っています。