ある日の放課後、校門前で待ち伏せていた他校の見知らぬ男子高校生から「葬式に来てくれ」と頼まれる。
「広瀬天也ってやつがいて。そいつ、きみのこと、すごく好きだったから」と。
天也って誰?勝手に好きだったって言われても__。
なんだか気味が悪かったが、悠里は成りゆきで、いやいやながらも葬式に参列する。
しかしそれ以来、悠里のまわりで、不可思議なことが次々と起こりはじめた。
これって天也の祟り?それとも……。
ピュアでせつないラブ・ストーリー。
(裏表紙より。)
ライトノベルのノリで、軽く読めます。
でも、泣けます。
というか難しくないからこそ、悠里の気持ちだけに集中できて、泣ける
あんまり書くとネタバレになってしまうのだけれど。
叶わない。報われない。
そんな状況下でしか生まれなかった、悠里の恋
美人でモテる悠里があえて、そんな恋に落ちる。
「ピュアでせつないラブ・ストーリー」
このうたい文句に嘘はない。
ラストは人目も憚らず、泣きたくなる。
だから、人前で読んではいけません。笑
私は図書館で読んでしまったので、大変でした。笑
純愛モノを読みたい人にとっては傑作
一生心に残りそうな、胸がアツくなる物語です
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